こころの相談
どんなことでもご相談ください
当院では、こどもに関する育児相談や思春期のお子さんに関する診察はもちろん、一般の大人の方の診察も行っております。
女性医師によるカウンセリングを行いますので、女性特有の心身の不調なども優しく誠実にサポートさせていただきます。
話すだけでも楽になることもあります。どんなことでもお一人で悩まず、ご相談ください。
ご予約にあたってのお願い
- 毎週土曜日の12時台に専用の時間帯を作っておりますが、他の曜日、時間も対応できます。
- 月曜日、木曜日の午前中が空いています。ゆっくり相談されたい方は午前中をおすすめします。
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予約を希望される場合は、直接お電話下さい。※WEB予約はできません。
小児科の診療予約との兼ね合いで十分なお時間が取れない場合がありますので、直接お電話下されば空いている日時をお知らせすることができます。 - 当院は小児科ですので、小さなお子さんが発熱や嘔吐などで急患としてお越しになることがあります。診療の順番が前後する場合や、診察中にお話を一時中断して熱などの症状のある子を先に診察する場合もありますのでご了承下さい。
育児・発達相談
お子さんの心の診察をします
ことばの遅れがある場合や、集団生活になじめないために、身体と心のバランスがくずれ、幼稚園や小学校へ行けないお子さんたちが多く来院されています。これまでの育ちや環境の変化などをゆっくりと時間をかけてお聞きします。
少しでも不安に思われることがありましたら、お気軽にご相談ください。
小児神経科・児童精神科のキャリアを積んだ経験を生かし、発達凸凹、心身の不調のケアにも力をいれております。
WEB・LINE予約はできません。お電話にてご予約をお願いいたします。
0歳〜18歳はご来院時に母子手帳をご持参ください。
・乳幼児(6歳未満)の
心の症状チェックリスト・
複数個該当する症状がある場合は一度ご相談下さい。
- 歩く、座る、動作の遅れ
- 表情が乏しく笑わない
- ことばの遅れ
- かんしゃくをよく起こす
- 目が合わない
- 夜泣き、物音ですぐ起きる
- 指差しをしない
- こだわりが強い気がする
・子供(6歳~18歳)の
心の症状チェックリスト・
複数個該当する症状がある場合は一度ご相談下さい。
- 細かいことに注意ができない、または学校での学習やそのほかの活動で不注意なミスをしてしまう
- 課題や遊びのあいだに集中し続けることが難しい
- 直接話しかけられても、聞いていないように見えるといって注意される
- 学校の宿題やお手伝いなど、指示されたことをやりとげることが難しい
- 課題や活動を順序よく行うことが難しい
- テストや宿題のような根気がいる課題をさける、または嫌々行う
- 課題や活動に必要なものを失くしやすい
- 周りからの刺激で気が散りやすい
- ほかの人より忘れっぽい
- 手足をそわそわと動かし、いすの上でもじもじしてしまう
- 授業中など、座っていなければいけないときに、立ちあがってしまう
- 動きまわってはいけない状況で、落ち着かない
- 遊びやクラブ活動中におとなしくしていることが苦手
- じっとしていることが苦手
- おしゃべりしすぎることがある
- 質問が終わる前に答えてしまう
- 順番を待つことが難しい
- ほかの人が話しているところに割り込んでしまう
相談の流れ
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01 カウンセリング
母子手帳を見ながら、乳幼児期の成長を振り返り質問に答えていただきます。
これまでの育ち方、家族環境などをふまえて、現在のお困りごとをお聞きします。
本人・ご家族のお気持ちに沿って、対応の仕方を一緒に考えていきましょう。 -
02 診察
お子さんの個性や周りの環境はおひとりずつ違います。症状に合わせたカウンセリング治療を行います。「専門施設に紹介してほしい」、「薬は飲ませたくない」などの要望にも対応致します。
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03 治療・通院
通院後、診断がはっきりした場合、必要な書類があればご希望に応じられることもあります。
思春期外来
思春期で悩まれている方々へ
思春期とは、子供から大人に変わっていく8歳~18歳くらいまでの時期のことを言います。この時期は特に、身体が大きく成長するため心の成長が追いつかず、精神が不安定になると不調が現れやすい時でもあります。
「身体の変化」と「心の変化」は同じペースで進むわけでなく、変化もスピードも人それぞれです。
友人にも言えずに、一人で抱え込んでいることはありませんか?
治療は、最初から漢方をご希望でしたら漢方外来のご予約をお勧め致します。
WEB・LINE予約はできません。お電話にてご予約をお願いいたします。
0歳〜18歳の方はご来院時に母子手帳をご持参ください。
相談の多いお悩み
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起立性調節障害
起立性調節障害は自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。
そのため、朝になかなか起きることが出来ない、朝の食欲不振、全身倦怠感、頭痛、立っていると気分が悪くなる、立ちくらみなどの症状が起こります。症状は午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いです。夜には元気になり、逆に目がさえて眠れないこともあります。 -
思春期のPMS
(月経前症候群)PMSとは、月経前に3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。症状としては情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、のぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなど、様々にあり、とくに精神状態が強い場合には、月経前不快気分障害(PMDD)の可能性があります。
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不登校、引きこもり
不登校となってしまったお子さんの多くが自分でもなぜこうなってしまったのか理由が分からなくて困っています。もし、原因についてわかっていてもなかなか誰かに相談することは難しいです。
時には身体の不調として頭痛、吐き気、腹痛でトイレにこもって出られない、登校前夜に眠れないなどの症状が現れることもございます。 -
不眠症
睡眠は脳の休息のために欠かせないものです。その時間が短くなったり、質の悪いものになり、疲労感がとれず日常生活に苦痛や支障を来す状態が週3回以上あり、その状態が1ヶ月以上続く場合を不眠症と呼び、治療の対象になります。不眠症が続くと、集中力や記憶力、注意力の低下、イライラや焦り、疲れやすくなるなど様々な影響があるため、不眠が長期化している場合は専門医に早めに受診するようにしましょう。
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注意欠如・多動症(ADHD)
ADHDは不注意・多動性・衝動性の3つの主症状によって定義された神経発達症群の一つです。特徴としては、「忘れ物が多い」、「落ち着きがない」「思ったまま」に行動してしまうことなどが挙げられます。治療としては心理・社会的療法を主とし必要に応じて薬物療法を併用することが一般的です。学校との連携といった環境調整や特性に配慮した支援を行うことで、症状が軽減される場合があります。ADHDに対する保険適応で承認された薬を併用することもあります。
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片頭痛
片頭痛も起立性調節障害の1つで、女性に多いです。症状は頭痛発作を繰り返し、発作は4~72時間持続します。片側性、拍動性(ズキズキする)の頭痛で、悪心や光過敏・音過敏を伴うことがあります。心療内科で治療する患者さんに多いのは、疲労、睡眠、ストレスなどです。
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過食、拒食
女性は特に心の葛とうが摂食障害の異常にあらわれやすい傾向があります。こじらせて生命の危険が生じるような重症になるまで放置しないことが大切です。
心療内科
ご家族と子供の心の診察
子育ての不安を抱えたお母さんのカウセリングも行っております。
また、お子さんをお持ちでない一般の大人の方の心療内科の治療も致します。ストレス社会に生きる困難を抱えた大人の方たちも、お気軽にご相談下さい。
WEB・LINE予約はできません。お電話にてご予約をお願いいたします。
ご来院時に母子手帳をご持参ください。
相談の多いお悩み
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起立性調節障害
起立性調節障害は自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。
そのため、朝になかなか起きることが出来ない、朝の食欲不振、全身倦怠感、頭痛、立っていると気分が悪くなる、立ちくらみなどの症状が起こります。症状は午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いです。夜には元気になり、逆に目がさえて眠れないこともあります。 -
不眠症
睡眠は脳の休息のために欠かせないものです。その時間が短くなったり、質の悪いものになり、疲労感がとれず日常生活に苦痛や支障を来す状態が週3回以上あり、その状態が1ヶ月以上続く場合を不眠症と呼び、治療の対象になります。不眠症が続くと、集中力や記憶力、注意力の低下、イライラや焦り、疲れやすくなるなど様々な影響があるため、不眠が長期化している場合は専門医に早めに受診するようにしましょう。
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PMS(月経前症候群)
PMSとは、月経前に3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。症状としては情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、のぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなど、様々にあり、とくに精神状態が強い場合には、月経前不快気分障害(PMDD)の可能性があります。
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パニック障害
パニック障害とは、突然理由もなく訪れる恐怖や強い不安によって、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといったパニック発作を起こし、生活に支障をきたしてしまう心の病気です。このパニック発作は、自分ではコントロールできないと感じるほど強く、症状は数分程度でピークにまで達し、1時間以内に消失してしまいます。
漢方外来について詳しくはこちら
このパニック発作が繰り返し予期せず起きてしまうのがパニック障害の特徴です。当院では一人ひとりの症状に合わせた漢方を用いた治療などを行っております。 -
更年期障害
更年期とは通常、女性の閉経をはさむ前後10年ほどの期間のことを指します。この期間に閉経の影響を体が受けることで、ホルモンバランスが崩れ、様々な心身の不調が起こります。この症状が更年期障害と呼ばれているものです。若い人でもストレスによるホルモンバランスの崩れによる症状が現れる場合もあります。当院ではプラセンタを用いた治療を行っております。
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